バラナシの朝 [インド]
ガンジス川沿いで見た風景
ベナレス=バラナシ(BARANASI) と発音するこの町の朝は早い。。
ガンジス川の沐浴風景を見せてもらうため、4時にモーニングコールを頼み、ホテルを出たのは4時半。
さすがに まだ薄暗いが、メイン通りへでると 町はもう活気づいていた。
ガンジス川に向かう道の両サイドには、野菜や果実、様々なものが台車やシートの上に並べ売られている。
ヒンズゥー教のお祭り時期と重なったせいもあり、まだ5時前だというのに 大勢の人と動物たちであふれていた。。。
station [インド]
インドの鉄道は時刻表どおりに到着しないのがふつうのようである。。
じっさい、朝7時の電車に乗るため30分前から駅のホームにたち、待てど暮らせどアナウンスすらない。。。
着いたのは2時間半遅れの9時半頃...
車体も窓も泥でヨゴレ、車窓を楽しみにしてた私を 失望のふちにおとし入れた。。
アグラまでのおよそ10時間の旅...
3段ベッドの下段に席を確保してもらったものの ずっと横にすらなれず、暑さとの戦いであった。(--;)
聖なる ガンジス河 ☆ [インド]
昨年10月 インド巡りしたときのフォトより...
この旅で一番見たかった町、ベナレスの中心を流れる川。
ガンジス河
信仰心の厚い人々の多くは、毎朝 ココにきて体を清めお祈りをするのが日課のようです。
聖なる河といっても、透明度はほぼゼロ、土色に濁った水はオセジにもキレイとはいえない...
朝の気温 18-20度くらい。
水温はかなり冷たく感じましたが、男性はパンツ一丁、女性はサリーを纏ったままで身を洗い清める。
歯磨きした口を漱いだり、洗濯をする人がいたり、、人や動物の亡骸もこの川に流すのだという。。。
陽が昇る瞬間見たさに、4時起きして小舟に乗り込んだものの、雲の隙間からホンのちょびっと射しただけ。。。(>_<。